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ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]
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![ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/516JE9A8MGL._SL160_.jpg)
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| 商品カテゴリー: | ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
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| 収録曲: | ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92,
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| セールスランク: | 35215 位
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| 参考価格: | 2,025円 (税込)
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享楽的無内容の「スプライト」演奏
話題になったクライバーのライブを改めて聴きなおした。世評の高いドイツグラモフォンのスタジオ録音盤もどこがいいのかさっぱりわからなかったが、このライブ盤も大騒ぎするような演奏でもあるまい。
もちろん、スタジオ録音盤よりはいいかもしれない。情熱的というよりは、スピード感があるから。
運動神経抜群。それはそうだ。そういう演奏だ。非常に享楽的で音楽表現にエクスタシーを求めるスカッと爽やか「スプライト!」といった類だ。これは両端楽章にいえる。
慟哭の第2楽章も軽い。思わず耳をそばだてるということにならない。無内容の極み。
第3楽章は、一番まともだ。
同じタイプの演奏にみえるピエール・モントゥー盤と聴き比べて欲しい。どちらがいい演奏だろうか。モントゥーもスピーディーな演奏だが、立体感、響きの充実、奥行きや懐の深さ、リズムの刻みの緻密さ、いずれも大きな違いがある。クライバーのは、単に粗いという気がする。こういう演奏が持て囃されるから、カラヤンのライブが凄いと騒いだりすることにもなってしまう。
両端楽章だけでなく、速いテンポの中で寂寥感の滲む第2楽章が最高!
ベト4が発売された時、”(いくらなんでも)ベト7の第4楽章は速過ぎた。”というコメントが、クライバー自身のこのコンサート(カール・ベーム追悼演奏会)に対する感想として、たしかチラシに乗っていたと記憶します(ベト4なのにコメントの最後はベト7についてかい?と思ったので記憶に残っています)。そのとき(1984年9月)以来、なぜそれが発売されないのか?速すぎるからこそ聴いてみたい!とずっと思っていました。そして、早すぎるクライバーの死のあと、ついに発売された、というわけです。
レビューアーの言うとおり、ベト7は、76年のウィーンフィル(スタジオ録音)、83年のコンセルトヘボウ(ライヴの映像)、と2つの発売が許可された録音があります。このすばらしい演奏が、生前に発売されなかったのは、それらがあったことと、このコメントにあるように、”テンポが速すぎたため”オケにミスがあり、ことにフルートが入りを間違える場面は(確かに間違えやすく、アマチュアオケの練習で良くあるのですが)、プロにあるまじきもので、”これを発売したら、愛するオケの不名誉(恥)になる”と思ったからではないかと、想像しています。それで、コメントも、”オケの皆さん、ごめんね(練習と違う速いテンポで、もしくは興奮してキューを出しそびれて!)”というミスをかばうような意味でされたのではないでしょうか。
さて、予想以上の名演ですが、第2楽章では涙が出ました。あの速いアレグレットなのですが、アクセントをつけて、静かに歌い込む、オケもしみじみと内面に響かせる音で弾いています。否応なしに、”孤独なベートーヴェンが、1人寂しく歩いて行く、苦悩に満ちた人生を”というわびしさが伝わってきてしまうのです(クライバーの意図は別にしても、もうこれは以心伝心、言葉がなくても自然に”ああ、ベーム、ともに演奏した懐かしい日々よ、お前はもう帰ってこない!”という気持ちからそうなったのでしょう)。テイトなどのように、遅いテンポでネクラにやれば感動するかと言えば、そうではないのですね。これぞ、神業(入神の演奏)のひとつでしょうね。作曲者の意図通りの速いテンポで、この味わいは、出せるものではないです。VPO盤は、美しいのですが、オケがそこまでクライバーのテンポ・解釈に共感していないためか、感動の程度は著しく下がってしまいます(もちろん、フィナーレ等でのオケの技量・合奏力の高さ、DGによるスタジオ録音、というメリットは大きいので、どちらがベスト、とは言いにくいのですが・・)。
なお、ハイブリッドですので、ふつうのCDプレーヤーで何の問題もなく楽しみました。
これはスゴイですっ!!!
ライブならではの演奏ミスや、
歌劇場オーケストラでの技術的限界を感じるところもあるが、
これはスゴイ!
やはりカルロスはライブの人だった!
SACDで発売された事も評価したい。願わくば同じ日のプログラムで既発売の
第4交響曲もSACD発売してもらえないだろうか?
(明記はされていないが,音が非常に良いのでDSDマスタリングだと思う)
(当方はSACD-2chステレオでの視聴。)
ORFEO
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