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飛行隊長が語る勝者の条件―最前線指揮官たちの太平洋戦争 (光人社NF文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 112409 位
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| 参考価格: | ¥ 870 (消費税込)
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海兵出身の猛者たちの武勇伝
指揮官先頭の言葉どおり、最前線で部下を鼓舞して自らも一搭乗員として戦った士官(海兵出身者)たちの武勇伝。「勝者の条件」という題名であるが、戦闘というものを凌駕したような高飛車な物言いをするでもなく、自己の戦歴や手柄をひけらかすような事は決してない。ただ指揮官としての心構え、統率とは何か?、部下への愛情を語るのみ。そういった指揮官の上には、おのずと部下の信頼や華々しい戦果が降りてくるものなのですね。
これはなかなか面白い一冊でしたよ。戦闘機から陸攻、艦攻、艦爆、飛行艇まで全てのカテゴリを網羅しており、それぞれの道で技を磨き、最前線で勇敢に戦って終戦まで戦い続けた士官たち。名は知れているが、詳細を知らなかった方々の本人のインタビューが読めたので、私にとっては有意義な一冊でありました。今まであまり読む事のなかった飛行艇や陸攻隊の話には興味を引かれた。陸攻や艦攻、飛行艇など敵戦闘機と渡り合える武装も機動性も持たない機種で戦った男達は、戦闘機乗りよりも強靭な忍耐力や勇気を必要とするものだとつくづく感服した。全てインタビュー形式を交えた作品で、変り種というか特異な経歴を持つ方々が多く取り上げられており、しかも機種も多様なので読んでいて飽きる事はない。また彼らなりの戦略、戦術に対する批判も多く語られている。後世になって批判されているような海戦、空戦もその戦闘に参加しながら、同じ疑問を感じて先を見切っていたような発言もあり、大変興味深かった。正しい分析、打開策を持っていたとしても、大きな流れには逆らえないものなんですね。私の好きな「読み切りの短編集」で通勤にも最適。主要海空戦年表と、登場する全員の軍歴も付いています。オススメ出来る一冊です。是非どうぞ!
光人社
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