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たそがれのヴェニス
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| 商品カテゴリー: | インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
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| 収録曲: | ゴールデン・ストライカー, ひとしれず, ローズ・トルク, 行列, ヴェニス, 三つの窓,
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| セールスランク: | 9729 位
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| 参考価格: | 1,709円 (税込)
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アンサンブルの美しさ
MJQはジャズ・シーンの中でも特異なグループである。ジャズには必ず必要とされていたアドリブ、インプロヴィゼーションはなく、緻密に構築された絶妙なアンサンブルとハーモーニーで聴かせるのである。またヴァイブというそれまでのジャズではほとんど使われなかった楽器が活躍するのも、それまでのジャズではなかった。ヨーロッパの美しい風景にインスパイアされたこの「たそがれのヴェニス」や「コンコルド」が大ヒットしたのもクラシックに一脈通じるものがあり、クラシック全盛の50年代のヨーロッパで大受けしたのもうなずける。そんなことはともかく、素直に美しい。伝統的ジャズではないだろう。しかし、ミルト・ジャクソンの透明感あふれる音と、グループの美しいアンサンブルを素直に楽しみたい。(松本敏之)
音はステレオだった
このCDはオリジナルのLP(アナログ)を持っている。 私がMJQの虜になったころ、「誰も知らない」という映画の音楽をMJQがやると言うから大変興味があった。 映画にモダンジャズを取り入れた最初の映画だったと思う。 マイルスデビスの「死刑台のエレベーター」はこの後のこと。 50年代の終わりに発売されたこのLPは日本ビクターがATLANTICのレーベルで「たそがれのベニス」というタイトルだった。 そのLPの日本語で書かれたジャケットには「モダーン・ジャズ四重奏団」と書かれている。 で、このCDは何と!ステレオだった。 当時のLPジャケットにはこう書かれている。 「尚このLPはステレオ方式で録音されたものをシングルにカットしたもので、再生音は非常に自然で美しい。」 モノラルと言わずシングルと言うのも面白いが、マスターはステレオだと言うことだ。 するとこのCDはマスターテープから作られたのだろう。 だから演奏はいうまでもないが、音が特にいい。LPでは出ていない透明感のあるすばらしい録音だった。
単なる「映画音楽」を越えて
全曲ジョン・ルイスの書いた映画音楽だが、映画のためというより、全体が一つの組曲ともいうべき統一感を持った立派なジャズ・アルバムである。当然、ジョン・ルイス色が強いが、生硬な感じはあまりなく、ジャケットのロマンチックな雰囲気を期待しても、あまりうらぎられることはないだろう。軽快な@、リリカルなA、そしてビル・エヴァンスとキャノンボール・アダレイのアルバムでも印象的だったDなど、美しいメロディとしっかりした構成の曲が並ぶ。それをもとに名手ミルト・ジャクソンが自在にマレットをふるい、気持ちのよい音を転がして行く。
Warner Music Japan =music=
Fontessa Concorde Blues on Bach Pyramid Overseas
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